2025年度せいめいユーザーズミーティング ~5年後を支える新装置と観測体制を考えよう~ (2nd circular)

開催趣旨

国立天文台は京都大学の協力のもと、せいめい望遠鏡を用いた全国大学共同利用を2019年3月より実施しています。せいめい望遠鏡の現状とその運用状況の報告、科学的成果の発表、将来計画の検討、ユーザー意見の回収などを目的として、今年もせいめいユーザーズミーティング(UM)を9月2~4日に開催いたします。
現在、せいめい望遠鏡で稼働している装置のアップグレードや多様な新規装置の開発が進んでいます。今回は、特に5年後の技術的・運用的な発展を見据えた議論を深める場としたいと考えています。現ユーザーの方はもちろん、せいめい望遠鏡を使った研究に興味をお持ちのあらゆる方のご参加をお待ちしております。

申し込み締切

  • 講演あり、旅費補助希望あり、懇親会参加希望ありのいずれか: 8月5日(火)17時
  • 上記以外の参加形態: 8月26日(火)17時

申し込みフォーム

https://forms.gle/Bvb9tZjYHgsZGCCz9

日程/場所

  • 2025年9月2日(火)-4日(木)
    • 初日2日は午後開始、最終日4日は遅くとも16時に終了の予定です。
  • 東京科学大学 大岡山キャンパス [+ zoom]
    • zoomによる接続はベストエフォートで対応

予定しているセッション

  • せいめい望遠鏡および観測装置の現状と運用状況の報告
  • せいめい小委員会報告
  • サイエンス報告
  • 設置予定の観測装置の紹介と開発状況の報告
  • 自動観測システムでの観測運用について
  • 関連大学望遠鏡等の活動報告
  • 将来計画の検討

招待講演/特別講演

  • 高見英樹(NICT)補償光学
  • 野上大作(京大)恒星活動研究用中分散分光器MIDSSAR
  • 三澤透(信州大)超高波長分解能分光観測

今後の予定

  • 8月5日 講演申込締め切り
  • 8月下旬 プログラム確定(ファイナルサーキュラー配信)
  • 9月2-4日 せいめいUM

その他

宿泊:研究会開催時期は宿が混み合うことが予想されます。参加をご検討の方は、各自早めに宿の確保をお願いいたします。

世話人:泉浦秀行(国立天文台)、川端美穂(京大)、村田勝寬(京大)、磯貝桂介(京大)、佐藤文衛(東京科学大)

連絡先: seimei-um [at] ml.nao.ac.jp ([at]を@にかえてください)

UM HP: https://seimei.nao.ac.jp/openuse/um/um2025/

参考資料