2019年度せいめいユーザーズミーティング(第29回光赤外ユーザーズミーティング)
趣旨
国立天文台は京都大学の協力のもと、せいめい望遠鏡を用いた全国大学共同利用を実施しています。2019年3月には共同利用観測が開始され、サイエンスデータが順調に蓄積されてきています。せいめいユーザーズミーティング(UM)では、せいめい望遠鏡の現状と運用状況の報告、最新の科学的成果の発表、将来計画の検討、ユーザー意見の回収などを予定しています。
これに加えて、兵庫県立大なゆた望遠鏡、広島大かなた望遠鏡などの国内外に設置されている光赤外望遠鏡の運用報告、科学的成果の発表も行います。こちらでも運用の改善に資するためユーザーの意見回収を予定しています。また、光赤外線天文学大学間連携(OISTER)の報告も予定しています。
上記望遠鏡で観測をされた方の積極的な発表をお願いします。現ユーザーの方だけでなく、将来、上記望遠鏡を使って研究をおこないたいと考えておられる大学院生や研究者の方々の積極的な参加をお待ちしております。
日程/場所
2019年8月7日(水; 午前9時頃開始) – 8日(木; 午後まで)
予定
- せいめい望遠鏡および観測装置の現状と運用状況の報告
- せいめい小委員会報告
- サイエンス報告
- 今後設置予定の観測装置の紹介と開発状況の報告
- 将来計画の検討
- 他の光赤外望遠鏡の運用報告、サイエンス報告、ユーザー意見回収
- 兵庫県立大なゆた望遠鏡
- 広島大かなた望遠鏡
- OISTER
- その他
申し込み
Web申し込みフォームに必要事項をご記入の上、提出してください(締切ました)。
締切
- 京大宿舎の宿泊申し込み: 6月21日
- 講演、旅費補助の宿泊申し込み: 7月17日
- 懇親会参加申し込み: 7月26日
- 講演なしの参加申し込み: 7月31日
宿泊施設
近くのホテル等を各自でお手配下さい。なお、京大清風会館と芝蘭会館別館で合わせて11部屋を確保していますので、希望される方は参加申し込みフォームで宿泊希望日をお知らせください。希望者が多い場合は、講演者や学生の方を優先させて頂きますので、あらかじめご了承ください。
UM開催期間中は観光客が非常に多いので、京都市内のホテルはできるだけ早めにご予約下さい。なお、京都からのアクセスが良い大津などにもホテルはあります。
旅費補助
旅費の補助を希望される方は、参加申し込みフォームにてお申し込み下さい。ただし、希望者が多い場合は講演者や学生の方を優先させて頂きますので、あらかじめご了承下さい。
リモート参加
遠隔地からのZoomによる参加も歓迎いたします。ご希望の方は参加申し込みフォームにてお申し込みください。
その他
世話人:大塚雅昭(京大)、栗田光樹夫(京大)、前原裕之(国立天文台)、佐藤文衛(東工大)、本田敏志(兵庫県立大)、植村誠(広大)
連絡先: seimei-um [at] ml.nao.ac.jp (atを@にかえてください)
UM Webページ: http://seimei.nao.ac.jp/openuse/um/um2019/
参考資料
過去に行われた岡山UM・光赤外UM収録一覧 http://www.oao.nao.ac.jp/support/commonuse/um/